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2006年12月

今週の本1「逃亡くそたわけ」絲山秋子

(05中公)芥川賞を受賞した「沖で待つ」を読んで挑戦してみました。「沖で待つ」は仕事の同期生の男女のほろ苦い友情でしたが、今回は、精神科の病院に入院している男女の逃亡劇です。いわゆるロードムービー風の小説でした。主人公の花ちゃんは躁病。大学でできた彼氏にも振られ、自殺未遂の経験者でもあります。21歳の夏を福岡の病院で過ごすことが耐えられず、鬱病のなごやんを巻き込み、彼のぼろ車で逃亡するという話です。ちなみになごやんは名古屋出身の名古屋嫌い。東京が大好きです。そんな二人が旅する様子は追いつめられたようであり、自由でもあります。最後には鹿児島の開聞岳に至ります。花ちゃんの気持ちは果たして変わるか!?さわやかではないですが、決して救いのない内容ではないです。九州、また行ってみたくなりました。九州は私の中でかなり文学的な土地です。(帚木蓬生の小説も九州が舞台になっていることが多いので)そして、なごやんお気に入りのピーズの歌が聞いてみたい。絲山さんの連載エッセイを読んだことがありますが、エッセイも面白いですよ。かなりワイルドな感じで。お酒を飲んでいらっしゃる姿を同じ店で見てみたい感じです。(失礼かな?ごめんなさい)おっとこの作品は美波(知らない…)と吉沢悠主演で映画化されるそうです。単館系でヒットしそう。興味津々!

<BOOK>☆☆☆★★「逃亡くそたわけ」絲山秋子

さて、今年はブログ元年でした。つたない文書を読んでくださったみなさま、ありがとうございましたm(_ _)m来年もカフェ・読書・音楽を楽しみます。良い一年が過ごせますように!!

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年賀状を書きながら~今週の本5「人を助ける仕事」江川紹子(04小学館)

 やっと年賀状書きに突入しました。ネットがつながらなかった我が家にヤフーBBをつなぎ、やっと年賀状のフリーイラストを手に入れたのが、おとつい。機械音痴の私が、よくやったわ。でもまだメールの設定が残っている…明日以降がんばります。年賀状はようやく、さっき完成しました。今年は訃報が多くて、例年よりかなり少なくなったので、一抹の寂しさがあります。特に版画がお得意のS先生の年賀状が見られないのが寂しい。私が世界で一番好きな60代です。語り出したら、止まらない自信があるわ。この方の版画は暖かみと素朴さ、また大きな人柄が出ていて大好きなのです。何も出さないのが寂しいから電話でもしようかな?迷惑かな?また、手紙を書いてみようと思います。私は以前郵便局でバイトしていたことがあり、こんなに遅くに出したら、郵便局員さんが大変だろうと思うのですが…ごめんなさい。郵便局のバイトは意外にハードでしたが、まわりに恵まれていて、偉い局員さんから昼ご飯をおごってもらったり、仕事の話を聞いたり、とても楽しかった覚えがあります。環境の変化はありますが、郵便局がんばれ!!

 さて、年賀状づくりは意外に時間の空きがあるので、一冊読めました。江川さんはインタビュアーとして巧みです。過剰に持ち上げることはなく、淡々と大事なことをピックアップしている感じで、好感が持てます。私も大学の授業でインタビューの課題が出たことがありますが、人はどうしてもいい格好がしたいものでなかなか本音やウラの部分は読みとれないということを実感したことがあります。だから、よけい感心したのかもしれません。本の内容はこんなにもたくさん仕事ってあるのね~という感じです。NGO職員から、義肢装具士、司法書士に消防士、山岳救助隊員,ドナーコーディネーター、救命救急士、法務教官、音楽療法士……などなど。私が特に興味を持ったのは人工ボディ技師。もともとは歯科技工士だったという前歴が惹かれた理由です。友人で歯科技工士をしていた人がいて、裏話や苦労に感心していたからです。手に職を持っている人は本当に大尊敬です。他にもたくさんの仕事人が登場しますので、進路に悩んでいる高校生や中学生にお勧めです。

<BOOK>☆☆☆☆★「人を助ける仕事」江川紹子

さて、今日は「THE 有頂天ホテル」がTV放映されます。映画館で見ておもしろかったので、お勧めです。三谷幸喜の脚本はくすりと笑える。

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今年最後の忘年会~鳥匠にて~

 本日は今年最後ののみ会。友人AとJとです。もう7年もこの時期には一緒にご飯を食べて一年の総括をするのです。場所は総社市の鳥匠(総社市井手1204-4)にて~。180号沿い北でパチンコ屋さん(香港)の前です。数回しか行ったことはないですが、焼き鳥がとてもおいしいお店です。さて、今日は警戒して、早めに出動!案の定予約席でいっぱい!8時までということで予約席に入れてもらいました。さすがに駐車場は30分ほどでいっぱいに…下戸のAと車の運転をしてくれるJはソフトドリンクで、私は土佐鶴を冷やで。CMのイメージがあるので、一回は飲んでみたかったのです。ここは焼酎がたくさんあるので、飲めたらいいのに…残念ながら焼酎苦手なのです。日本酒が好きなもので。さすが金賞、おいしい。焼き鳥はさすがにうまい。鳥皮を塩でいただきましたが、塩でおいしい鳥皮はあまり出会わないので感動はひとしお。スタミナ不足を自認しているJのためにニンニクの芽の豚肉巻きを注文。JとAはお腹をすかせているからと焼きおにぎりを食べ出す。おいしいが私らは変な客かも?いきなりごはんかよ!酔いでいろいろ話が進む。楽しいねえ。私は梅酒と八海山をさらに飲む。八海山も冷やで飲むのがおいしい感じ。日本酒と焼き鳥は最高の組み合わせだな。とにかく鳥が本当においしいので、お勧めです。あとは手羽先とチャンジャ、鳥のたたきを食べましたが、チャンジャは程良い辛さ。鳥のたたきはさっぱりおいしい。それにしても梅酒に日本酒はとてもキク。私はお酒が弱いのでべろべろ。AとJは長いつきあいなので安心して甘えてしまう…ごめんよ。お会計は、3人で7000円程度だったので、お手軽に行けます。うーんまた行こう!!

 いつの間にか、我が家に帰宅。というか連れてかえってもらう…よろよろしながら部屋に。Jの車にあらかじめ買って置いたお菓子を忘れ、Jに取ってきてもらう。いかんワガママ全開だ。ごめん~。私はチャイをAはカプチーノをJはコーヒーを飲みながら、だらだらおしゃべり。そういえば、Jは紅茶嫌いだった。においがだめだそう。ごめんがぶがぶ飲んじゃったよ。人として私は彼らにかなわん。本当に穏やかな人たちです。TVでフィギュアを観ながら、私は村主章枝を応援。私は色っぽい人が好きなのかもしれないな…結局、浅田真央ちゃんが優勝しました。酔っぱらって幸せな気分のまま楽しくお茶。また、3人でだらだらしましょう。そうそうTWINIGSのチャイはお勧めです。ミルクを入れて砂糖はなしでどうぞ。ちなみにTWININGSはレディグレイもおいしい。これはストレートがお勧め。フローラルなアールグレイという感じです。

<EAT>鳥匠☆☆☆☆☆

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今週の本4 「うそうそ」畠中恵

(06新潮)しゃばけシリーズです。しゃばけシリーズは表紙もかわいい!!

 さて、体の弱い裕福な商家の一粒種、若旦那(あやかしの血を引いているのに!)今回は江戸を離れて体を強くしようと、湯治に出かけます。腹違いの兄松之介、兄やの佐助、仁吉をお供にいざ箱根へ。が、やはり今回も武士に攫われたり、天狗に襲われたり、姫神に遭遇したりとトラブルの種は尽きません・・・佐助、仁吉のあやかし2人組も相変わらず、若旦那を甘やかしまくりです。相変わらず、すぐに寝込む若旦那ですが、体は弱くても、心は健やかです。自分のことは自分で何とかしようと言う心意気がいいではないですか!!読後感はさわやか。すかっとしたい方にお勧めの一冊です。

 畠中恵さんは日本ファンタジーのベルの出身ですが、いろいろな人が出ていますね。ぱっと思いつくだけで、リングの鈴木光二に岩井志麻子、恩田陸。いずれも一癖ありですが、共通しているのは面白いということ。注目してこれからも読んでいこう。

 さて、今日で仕事納めでした。あー疲れた!!今年は予想もしなかったことが様々起こり、喜怒哀楽の怒・哀が多かった。日々試されている感じで気が休まらなかった。さて、しばらく読書三昧で自らを癒すとするか!…でもまあとりあえず大過なく過ぎたということで良しとします!怒鳴るのは簡単。我慢!!!来年はいいことがあるといいなあ。おっと、年賀状を忘れていた。明日は年賀状をがんばって作ります。1日に届かなかったらごめんなさい。ちなみに猪は日本以外では豚扱いらしいです。知ってました?むだな豆知識ですが。岡山県新見市ではいのししラーメンという名物?があります。取り寄せて、年越しそば代わりに食べようかな?

<BOOK>☆☆☆☆☆「うそうそ」畠中恵 

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ご当地モノ

ご当地モノ

友達でご当地キテイのコレクターがいる。私はあくまで外野だが旅行や遠出の度に眺める楽しみがあるから案外周りにも良い趣味かもしれない。この前Nが高知に行った(セブンデイズホテルに宿泊!羨ましいぞ)。お土産が坂本竜馬キューピー。他にもかずとよくんシャーペンを買ってたN…Nはレアなところでご当地目玉の親父を尾道で発見したらしい…ドラえもんやキティだけじゃないのね。とりあえず今度山口に行くときは(ふぐツアーをするのだ)要チェックじゃ☆ちなみに一番好きなのはドラちゃんです。そうそう折角なんで竜馬キューピーはケータイにつけました。Nありがとう♪

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今週の本3 「図書館の神様」(03)

マガジンハウス。瀬尾まいこ。再読ですが,新鮮で発見有り。主人公早川清は海の見える高校の講師で文芸部顧問。私生活はケーキ屋の浅見と不倫中。浅見以外では呑気な弟の拓実がたまに家に来るという日常を送っています。清は高校時代真面目なバレー部員でしたが山本さんという下手くそな部員を自殺に追い込んだかもしれないという負い目と傷をもっています。文芸部の部員は運動が得意な垣内君のみ。当初は退屈な部活が日々色づいていき,変化していきます。ささやかな活動ですが毎日を楽しむ垣内君の姿は素敵です。猛烈な力は持っていませんが確かな求心力が有り、かつ健やかです。だから主人公の根が生真面目だが今は投げやりな感じが浮き上がる感じがします。垣内君の最後の弁論は最高です。中身は読んで欲しいんですが,私の感想は…日常はなかなか心が沸き立つことがないが,毎日をほんの少し刺激的にやり過ごすことは可能です。読書ってそういうものです。再認識しました。また、生真面目の自覚がある人は主人公の言動に共感を覚えるか、反発を感じるかどちらかだと思うので、心して読んでください。ドキッとすることが多いですよ。私も反省・・・生真面目って世界を狭めるところがあるんですよね・・・余談ですが瀬尾さんの小説は食べ物の描写が好きです。ケーキもパスタも美味しそう。私が最も好きな作家の帚木蓬生も食べ物を生き生き描写するので,図らずも自分の食いしん坊を知りました。ははは。☆☆☆☆☆「図書館の神様」

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今週の本2 「恋戦恋勝」梓沢要(05)

光文社。里見八犬伝の瀧澤馬琴と息子の嫁路を中心にした短編集。群ようこの「馬琴の嫁」と併せて読むと更に楽しい。装丁が薄い抹茶色に錦鯉。雑貨屋で人気の手ぬぐいの柄のようで好きです。タイトルは目を悪くした馬琴の代筆を務めた路の聞き違いから。(元は全戦全勝)私は路の友人の出戻り,千佳が主人公の"一陽来復"が気に入っています。千佳の最初の夫で失脚した武士藤兵衛との交流が微笑ましく,千佳の最後の決断は粋です。潔い女性は気持ちがよい。

<BOOK>☆☆☆★★「恋戦恋勝」梓沢要

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今週の本1 「ホームタウン」小路幸也(05)

幻冬舎。デパート内探偵(のような役)で27才の僕(行島柾人)が主人公。かつて両親が殺し合ったという過去がある。今は別々に暮らしている妹の木実(婚約中)が突然失踪。婚約者も姿を消した。婚約者は系列デパートの社員であり,仕事を絡め徐々に妹に近づいていく。というストーリー。主人公は,カクさんという後見人やら下宿先のおばあさんという温かく見守る人がいつつも孤独が漂っている。淡々とした感じが本多孝好っぽい。最後に下宿先の娘里菜の台詞は印象的。ホテル探偵は時々聞くが似た感じ何だろうか?(映画では…The有頂天ホテルかな?アリキリの石井がしてた)

<BOOK>「ホームタウン」 小路幸也☆☆☆★★

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今週の本2 「図書館内乱」有川浩(06

前作「図書館戦争」(メディア良化法=超法規的検閲=メディア良化委員会に対抗する図書館=図書隊の話)の続編です。シリーズ化されるそうです。漫画的な展開は相変わらずで痛快!図書隊(笠原,堂上,小牧<ソフトな正義漢>,手塚<エリート新人>,柴崎<キレる情報屋>)の活躍ぶりは爽快です。話は章毎に副主人公にスポットを当てています。謎めいた柴崎,手塚,小牧の背景が垣間見えます。ただし主人公の笠原郁(新人熱血バカ)&堂上教官(照れ屋,怒れるチビ)はどこでも暴れてます。私は熱血バカは嫌いじゃありません。照れ屋も好きです。ツボに入ると楽しく読める。

<BOOK>「図書館内乱」 有川浩☆☆☆☆★

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日本一セクシーな40 代〜吉井和哉〜

吉井さんのライブに岡山市民会館に行ってきました!一言で言えばセクシー!格好いい!大学時代以来なので本当に久々の生吉井和哉でした。…なのに駐車場が一杯で遅刻。彷徨ったよ30分も!!半ベソです。折角Nに譲ってもらったと言うのに!会場に入ると盛り上がってる。年齢層はややお姉さん多し。大人な盛り上がりさね。 吉井さんは黒いシャツに"手品師のような"赤いピタパン。細い!オリジナルにカバー,イエモンも勿論あり。私は「CALL ME」アコギの「TALI」が◎美輪明宏が「日本のロックは吉井和哉のバラード以外×」と言ったのがわかる!泣けそう…イエモン時代のは「SPARK」「楽園」が良かった!

やはりイエモンのは盛り上がりが違う!昔の曲を聞き直さなきゃ!という気になる。オリジナルの「FINAL CAUNTDOWN」がラストでアンコールはアコースティックだった。トークも面白い!S**Pのキム*クの真似は必見!吉井さんは今日ホテルの窓拭きのおっさんに全裸を目撃されたらしい…貴重かも?あとサポートに菊池兄がいたのもプチ幸せ♪昨日チケットを譲って貰ってそのまま3人で飲んだので2日連続,平日夜遊びだが,楽しい事の前では精神力が勝つ。ちなみに昨日は活力商店で飲んだ。活気があってお気に入りです!良い週末だ。
<MUSIC>吉井和哉☆☆☆☆☆
<EAT>活力商店☆☆☆☆★

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のだめカンタービレ〜のだめ編〜

職場の忘年会はナシ。同僚の喪に服すため…しかし全く何もなしにする訳にもいかず茶話会を小一時間することに…その席で小さなイベントあり。一人\1000分のプレゼントを用意して,ビンゴで交換。金曜日にある!早く買いに行かなきゃ!買う物は決めている…ちょい予算オーバーだが,のだめカンタービレのCD(\1500)。今期はDr.コトーとのだめしかドラマは見ていないけどこの2つは面白い。役者に下手な人がほとんどいないし,それぞれのキャラが立っている。のだめはクラッシックに興味がなくてもドラマを見ていると自然に関心が沸く。CDは私が欲しい!☆☆☆☆★

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今月の本☆☆★★★

ブログは出来るだけ書こうと思うけど…全ての本が面白い!と思うわけではなく…でもまあまあかな?というのを一言だけ…すみません。「愛の保存法」平安寿子。短編集。何回も同じ相手と結婚&離婚を繰り返す友人を見つめる30代独身女性の話。「孫ニモ負ケズ」「マンボウ遺言状」北杜夫。エッセイ集。孫VSマンボウ。躁鬱患者・北さんの老境の日々を綴っています。娘の斎藤由香さんの窓際OLシリーズと合わせて読むと◎。くすりと笑えます。「女信長」信長に固定的なイメージが有りすぎて,斬新なストーリーが私には向かなかった…頭を柔らかくしなくちゃ…

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世界三大料理を堪能!?

 仕事関係の忘年会は軒並みキャンセルになり、そのうちひとつは中華料理でした。ううう元気になったら、また食べよう。

 ちなみに世界3大料理はフランス料理・トルコ料理・中華料理だそうです。そのうちのひとつトルコ料理を倉敷でいただきました。お店はトゥルクアズ(岡山県倉敷市鶴形1-4-1)。鶴形商店街の辺にあります。お店の内装は、アジアンな感じ。バリっぽい。どちらもイスラム文化だからかな?ランチをいただく味の印象は(アジアン+ヨーロッパ+インド)÷3ですね。とにかくスパイシー!メインはキョフテというミートボールみたいなお肉。酒が飲めたらあっていただろうな。パンみたいなものもインドのナンに似ています。もっちりとした食感です。デザートはトルコアイス。一時はやっていたものすごーくネバっとしたものではなく案外あっさりで美味しかった。インド料理好きは好きだと思います。

<EAT>☆☆☆★★トゥルクアズ

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人の運命はわからない

無事、お通夜、葬儀が終わりました。励ましてくださった人、ありがとうございます。冠婚葬祭というのは本当に人間性が見えるもので。今年はそういうのを実感することが多いわ。相手を大事にできない人はやはり、その程度の人なんだなと思いますわ。そういう人を大事にしたいとも思えんし。自分も肝に銘じよう。なくなった方は、本当に人柄の良い方で、みんな号泣していました。でもなんとなく信じられません。後に残った方のためにする手続きはこれからです。泥縄ですが、勉強することもたくさん!!考えなくてすみ良いかも。何せ、いろいろな場所でHさんを思い出して、まだつらい。入院していた病院の前を通っても、靴箱を見ても、貸していたデジタルオーディオを聞いても。(聞いていたかどうかもわからないのに。しばらく小田和正とミスチルは聞いてても泣けそうだ)でも、たった4ヶ月の付き合いの人ですが、本当に良い人と出会えました。本当に心に残る人でした。Hさんありがとうございました。なるたけ苦しくない最後だったら良いのだけど。もうしばらく、がんばるので、へこたれていたら活を入れてくださいませ。

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木曜日見舞いに行くはずだった

一昨日,今は別の職場の先輩と同僚をお見舞いに行く計画を立てた。実のところ,お見舞いは相手を励ますというよりは,自分達を納得させるためのものかもしれない。少しでも張り合いを持って貰えれば良い,と思っていた。だがその日,無性に同僚が気になり病院の近くに出たついでにナースステーションに様子を聞きにいった。お姉さんが付き添っているそうで取り次いでくれるという。部屋の前で待つと「**さんが来てくれたよ。ああ分かるみたい。顔を見てやって頂けますか?」との声が聞こえる。病室に入ると同僚は肩を上下させ,浅い呼吸を繰り返していた。目はうつろ。姿を認めて,かすかに反応している。声は出ない。後は話しかけるしかできなかった「Hさん!**だよ!しんどい時にごめん。水曜か木曜かにM先輩とT先輩連れてくるから。Kさんも土曜に来るって!」人の名前を出すと反応がある様子。意識が清明な日と混濁する日があるらしい。見舞は急いだ方が良いかもしれない。先輩達に連絡を取り,日時を決定。翌日上司等に報告。休暇を取り付ける。正午過ぎ電話をとる。Hさんの奥さんから。息を引き取ったとの報告。言葉に詰まる。上司に報告しようとするが,口が動かない。涙が止まらない。突然だった。周りの反応が分からない。仕事をしなければいけないのに頭に入らない。目に入るものが全部Hさんを連想させ,涙ぐんでしまう。昨日は私のことが分かったのに!先輩を連れてくると言ったのに!信じられない…Hさんと仕事した期間は僅かだが,温かく人の心配ばかりしている善良な人だった。私達はHさんを送り出さなくてはいけない。だからまだHさんのために出来ることは有る。そういう役割を与えられたと思った。でもM先輩とT先輩に℡する勇気がない。もっと早く連れていけば良かった。ごめんなさい。友人Jから℡有り。話を聞いて貰う。まだ出来ることは有る。

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今週の本1「東京バンドワゴン」小路幸也(05集英)

うーん!!ドラマ化して欲しい作品です。穏やか雰囲気ですがドラマチック!!

YUKIの「ドラマチック」ではないですが(すれ違う人の数だけ、ドラマチックになるの♪)登場人物が多いので、自然とドラマチックです。主人公?の堀田家はいまどき珍しい4世代同居で古本屋「東京バンドワゴン」を営んでいます。頑固親父に自由奔放な一人息子。独特の雰囲気の3人兄弟とその子供たちがつぎつぎ巻き起こされる出来事をほのぼのとやり過ごし、落ち着くべきところに落ち着くといったストーリーです。ご近所さんとの助け合いも自然でいい感じ。隠し子やら、シングルーマザーやら出てきますが、一人もぐれていないのがすごい。穏やかな家庭環境だからな。見習え!日本の家族よ!!下町人情とは良いものだ。それにしても小説の舞台が古本屋というのも良いものです。面白くならないはずがないな。

 自由奔放な一人息子はもしドラマ化されるなら内田裕也か忌野清志郎にして欲しいな。何せ伝説のロッカーで「LOVE」が大好きですから!!とにかくこれは絶対ドラマ化すべきだ!!小路幸也さんのほかの作品でもいいのがあれば読みたいです。

<BOOK>☆☆☆☆☆「東京バンドワゴン」

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本日の家CAFE 〜インダストリー〜( 総社)

妊娠中の友人Kを訪ねてMとK家へ行った。お持たせはインダストリーでクッキーチーズケーキ&洋梨タルト&アップルパイ&クレームブリュレ。\2000越えたのでドリンクは2杯サービス(^^)v車でMと楽しむ。マサラチャイは甘めでうま!Kに新婚旅行等の写真を見せて貰う。(沖縄&北海道)ケーキを食べながら話をする。式の裏話(神田うのドレスは◎),新婚旅行(小泉首相と同じホテルで警備が凄いとか)から妊娠秘話まで。時間が経つのがあっという間♪さてインダストリーのケーキは大ぶりで果物もざっくり切ってある。私はアップルパイをセレクト。クッキー地はさっくり。中身はアップル&サツマイモでアメリカンスタイルだけど甘さ控え目。他のも食べたい!

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はやっているのか!?

私ははっきり言ってはやりに疎い。その自覚はあります。陣内といえば智則ではなく、孝則だと最近まで思っていたし。(知ってはいたのよ智則も)でもドンジャラがはやっていたとは知らなかった。(でも多分局地的だろうな)今日はドンジャラパーティーといわれて焼肉を食べて知り合いの家へ。焼肉は美味しかった!!店は内緒です。(遠いから)やっぱりタンは厚切りだなあ。

さてドンジャラですが、小学生以来でルールがなかなか思い出せない。かわいいおばQのですが、キャラクターもなかなか思い出せない。QちゃんとU子さんくらい?しかしみつあみであとは薄毛のお化けって・・・脇役はめがねキャラが多いのね。じーっと他の人の動きを見る。駒の数と組み合わせによる得点がポイントです。結構心理戦です。捨て駒の様子を伺う。後は運です。どうも私はドンジャラに強い人のグループに放り込まれたらしく。駆け引きが意味不明!!怖いみんな真剣じゃ。でも最初からトラの穴に入れられた甲斐があり、最後は2位以下を大幅に引き離し優勝!!ビギナーズラックというやつです。楽しい一日でした。私も買おうかなドンジャラ。

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今週の本3 「僕たちの戦争」(04 双葉)

荻原浩。知らなかったが森山未来主演でTV化されていたらしい。よくあるタイムスリップものだが,秀作。キャラクターが◎。主人公はプーでサーファーの健太と真面目な太平洋戦争中の兵隊吾一,健太の恋人で少しお馬鹿だが気の良いミナミ。海で溺れた健太は昭和19年に,空で行方不明になった吾一は現代にそれぞれやって来る。2人は戸惑いながら2つの時代に適応していく。その様は時に滑稽であり(特に吾一とミナミのやりとりは爆笑!)真摯であります。作者は「明日の記憶」が有名だが,また違った趣の今作も良い!人物作りが浅くない良い作家だ。

<BOOK>☆☆☆☆★「僕たちの戦争」荻原浩

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今週の本2 「流れ星の冬」(94 双葉)

大沢在昌。主人公は大学教授の葉山。妻に先立たれ,ゲイの甥薫と暮らしている。終戦直後,仲間5人と流星団という強盗団を作っていたという過去がある。平穏な生活を送っているが,ある日若者2人に襲いかかられ,その日を境に流星団にまつわる出来事が起こる。大沢作品は初老の男性を描くと秀逸。常識的な人物が追い詰められると強い。若くて魅力的な女の子もお約束で登場します。ハードボイルドでは有りがちですが魅力的なキャラクター作りです。大沢在昌は外れがないです。

<BOOK>☆☆☆★★「流れ星の冬」大沢在昌

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今週の本1 「優しい音楽」(05 双葉)

瀬尾まいこ。表題作を含む3編の短編集。駅で僕をじっと見つめる不思議な女の子千波ちゃん。だんだんと話し始め,付き合いはじめるがなぜか家族に紹介してくれない。その理由は?主人公の千波への心遣いが泣かせます。「タイムラグ」は不倫相手の子供を預かったOL深雪の話。ちっとも得にならない行動ばかりしてしまう主人公が微笑ましい作品。瀬尾さんの作品の登場人物はどこか傷があるが健やかです。今作も穏やかで優しい作品。心温まります。

<BOOK>☆☆☆☆★「優しい音楽」瀬尾まいこ
今週は体調不良で仕事を休んだため,読書量増…気長に更新予定

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今日は朝からおうちカフェ~インダストリー~

昨日,指をざっくり切った。怪我をするときはなぜか左手ばかり、家事が×なのでパンを買っておいた。調達先は総社のインダストリー。オールウェイズの関連の店です。宮脇書店から見えます。店構えはちょっと小さく雰囲気は「工房」という感じ。お店のお兄さんが近所の犬にえさをやっているのが見える。犬好きの私には好感度大!!店は広く,工場風。店内は白で統一されています。つなぎのスタッフがかっこいい!パンはもう少ない(夜だったので)…が,パンだけでなくケーキ,サンドイッチなどおいしそう。飲み物もテイクアウト出来るので,外に出かけるときに◎。エスプレッソマシーンがあるわけだ!私はアーモンド&レーズンとカボチャ&カスタードのデニッシュをセレクト。さて味は…レーズン嫌いの私も納得!お酒が効いてる。アーモンドも薄くてこんがり。香ばしいです。どちらもサクサク!美味!風邪予防のエキナセアのハーブティーにもミルクたっぷりの紅茶にも合いました。お気に入りになるかも?

<EAT>インダストリー☆☆☆☆★

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昨日の部活~デザートスフレ専門店 オーデリス

 屋外に長くいて、体は完璧に冷え切ってしまったので、温かいものがほしくなった。シンフォニー近くでは・・・と考えて中国茶とにくまんがおいしいメイグイファにしようかな?と思ったけれど、前から目をつけていた、スフレのお店オーデリスへ行くことに。元文化センターの近くです。(岡山市天神町6-44)

 建物は少し古いビル。小さな昔風喫茶店といった風情です。内装は、床などは新しい感じで、かなり手を入れている様子。古い中にもセンスが光ります。席においてあるお花の花瓶は洋酒の小さなボトル。いい感じ。席数は10席ほど。絶えずお客さんが出入りしているのでなかなかはやっているのかな?でも少し長居をしてもよさそうな雰囲気はあります。スタッフは1人のよう。忙しそうです。メニューはスフレ各種と紅茶&コーヒー。スフレは定番が何種類かありますが、私は季節限定のりんご&洋酒(名前忘れた・・・)をセレクト。しばらく待ち、焼きたてのスフレ&ソース、紅茶、抹茶のマカロン(サービスかな?美味しかった!)が来ました。わくわくしながらスプーンですくうと・・・口の中でふわっと溶けます。ソースをかけるとなおさら美味しい。ソースにはバニラビーンズが見える。好きだなー。スフレ、意外に奥が深いぞ。食器はアンティーク風でちょっとカジュアル。趣味がいいと思う。値段は紅茶込みで1000円。友達はもう少しボリュームをほしがっていましたが、少な目がまた食べたいと思わせるコツかも知れませんね。

 <CAFE>☆☆☆☆★オーデリス

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本日の部活〜オープンカフェ石山公園1

 第1と第3土曜にある石山公園のオープンカフェに幽霊部員YとGo!
 寒いから膝掛けを持参し,1:40頃到着!人は疎ら。複数の席があります。私は無料のゆず茶,Yはこれまた無料のコーヒーを頂き席へ。ふと見るとオブジェみたいなものが置いてあります。遊具かな?と思って、見ていると、スタッフの人が「明かりですよ」と教えてくださいました。うーんかなりかっこいいぞ。別の席では蔓を使ったかなり良い感じの手作りランプを作っている人達がいる。今日は工作デイらしい。私もクリスマスリースを作らせて貰うことに。
 これが楽しかった!スタッフの方が教えてくれるので不器用な私でも形になりました!最初は関心薄そうだったYもいつの間にかかわいいリースを作りだしたし。なんとただで作らせていただきました。工作が楽しいのなんて、ほとんど初めての経験です!だんだんと人も増え和やかなムード。なぜか私はスタッフに間違えられた。多分目一杯楽しんだからだと思うけど。このカフェは今年はこれで最後。冬は寒いからかな?また暖かくなったら再開するみたい。スタッフの方に住所を教えたから案内が来るのが楽しみ♪

 このカフェプロジェクトを知ったのはものすごい偶然なんです。以前友人Nと映画を見る前にお茶でも、と上之町会館の中のカフェを目指して迷走。やっとついて、店に入ると・・・経営者が変わっていた。でも雰囲気は良いままでしたが。先に盛り上がっていた人たちが、オープンカフェのスタッフの方だったようでいただいたチラシを頼りにやっと今回行けたという。とてもいい雰囲気だったので、絶対行ってみたかったのです。
 このような素敵なことを恐らくボランティアでされている。凄い!元気になって家路に着きました。
<CAFE>オープンカフェ☆☆☆☆☆

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今週の本4 平安寿子「くうねるところすむところ」

「くうねるところすむところ」(05文春)作者の本は初めて手にとりましたが大当たり!快作でした。
主人公は31才。求人誌副編集長の梨央。男も(=上司,不倫)仕事もイマイチ。ヤケで酔った帰り道に建築現場の足場に登り(アホか?),降りられなくなったところに鳶の親分徹男に助けられ一目惚れします。このことをきっかけにほとんど手がかりのないところから徹男を探し出し,建築に惚れ込み,工務店に就職し,30にして仕事に打って出ます。勿論徹男にも猛アタック!気持ちいい位行動的です。
脇役も超単純な女社長や内気な現場監督など曲者揃い!
まるで朝ドラのようです。

ヒーロー(?)徹男は不器用だけれど仕事には誇りを持っているタイプ。私は好みかも?

建築業が舞台なのも◎体と頭と気をこんなにも遣うのか!と頭が下がります。仕事に誇りを持っている姿がまた良いのです。ここのところ重い作品ばかり読んでいたので,胸がすくような爽やかなこの作品は最高でした。平安寿子さんは要チェックですよ!また読まなくては!!

<BOOK>☆☆☆☆☆「くうねるところすむところ」平安寿子

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